歌詞

“全て変わった”ように見えるけど

何ひとつ変わっていないのか

何も変わらないのに 全て変わったのか

家族写真アルバムを開く

そこにいるのは僕じゃないみたい

嫌いだったお野菜も今は食べれる

怖かった同級生 赤点の答案も

今のまま子供に戻れたらもっとやれるさ

月曜日の上司 気の進まぬランチ

考えると今も子供じゃん

あの時こうしていたら それパラレルヤワールド

どうかそこには行かないで

些細な嘘や誤魔化し 小さな功績 積みあげ

今の僕があるんだから

お願い 好きでいさせて

部屋も靴も いつもの帰り道 目の前の人を

ずっと一緒と思ってた恋人[ひと]

年数回振り返る事ある

思い出すと誰が悪い？人のせいにしてる？

一人では始められないけど

終止符は一人で打てるもの

人と人の付き合いは なんて呆気ないんだ

永遠の曲線と安定の曲線は

きれいにまっすぐ伸びずに

切れるくらいなら絡まって

あの時こうしていたら それパラレルヤワールド

どうかそろそろ目よ醒めて

億万長者になっても 素敵な恋人がいても

眠れない日は来るんだから

もっと自分を好きになるような

魔法 話術 洗脳 誰か僕を騙して

きっと僕は騙されない

来年の今頃にも僕は泣いているだろう

それもパラレルワールドか？

嬉し涙だとしても 悲しい涙だとしても

洗い流すんじゃないんだ そう

この涙で塗り替えていくんだ

過去や理想 絡まりながら

ほら続きを…

“全て変わった”ようで

何ひとつも変わってないのか わからない

今はもうそんなことはどうでもいい