歌詞

記憶とは一人一つ

用意されたタイムマシーン

逃げ出したい時には頭の

引き出しの中 飛び乗る

でも少しずつ薄れてく

見慣れた景色だとか

あの窓はどんな形？

君はどんな顔で笑ってた？

忘れないから

忘れないでね

約束にさえ逆らってくる時間

ひとつふたつみっつよっつ

思い出を数えてみるけど

美化された景色は良きとこで

敵が邪魔してくる

ひとつふたつみっつよっつ

幸せを数えてみるけど

記憶にございません

そんなに経験ないや

覚えてない

ひとつ ふたつ みっつ よっつ

ほら消えた

ひとつ ふたつ みっつ よっつ

さよなら

ひとつ ふたつ みっつ よっつ

また消えた

ひとつ ふたつ みっつ よっつ

さよなら

たかが数十年間

時代は進化をした

運が良ければ愛は片手で

見つかるから便利です

でも右手で握手して

左手でナイフとか

隠し持ってるような時代だから

温もりは冷たい

生きづらいような

世の中だけど

私も製作者の一人なんです

ひとつふたつみっつよっつ

嘘を数えてもみるけど

嘘が染みついてて どれが嘘か

判断できなくなってる

ひとつふたつみっつよっつ

後悔を数えてみるけど

両手じゃ収まらない

つま先まで折れるくらい

抱えてる

ひとつふたつみっつよっつ

自分の好きなところを

数えてみた でも少ないから

途中で止めちゃうけど

いつつむっつななつやっつ

君の好きなところの方が

たくさん数えれる つまり幸せ

なんてそういうこと？

一人一つ　たった一つ

誰もが譲れないものがあるなら

それは僕にとっては今日までの記憶さ

ひとつふたつみっつよっつ

あんなこともあったよね

これからの後悔や涙も喜びも

数えていこう

僕の一つだけ たった一つ

どうか消えないでね

ひとつ ふたつ みっつ よっつ

好きだよ

いつつ むっつ ななつ やっつ

また増えた

ひとつ ふたつ みっつ よっつ

ほら減った

いつつ むっつ ななつ やっつ

繰り返す