Eノ島のジャケット写真

歌詞

恩田海

晩秋の肌寒い日に少し時化た海

2人の距離を試すように降り続く雨

君の小さな傘ひとつだけさしたまま

海岸ぺりに腰掛けて波を眺める

覗き込んだ瞳は水より透明だったけど

届かない 届かないんだ 僕の心の声が

届かない 届かないんだ 君の心の奥に

大きすぎる手で白い手ぎゅっと握れば

「親子みたい」と少女のように君は微笑む

零れ落ちた涙は何より純粋だったけど

届かない 届かないんだ 僕の心の声が

届かない 届かないんだ 君の心の奥に

でも届けたい 届けたい 届けたい 届けたい

届けたい 届けたいんだ 僕の心の声を

届けたい 届けたいんだ 君の心の奥に

届けたい 届けたいんだ 僕の弱さも醜さもすべて

届けたい 届けたいんだ 過去も未来もかけて君に

  • 作詞

    恩田海

  • 作曲

    恩田海

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恩田海OndaSeaとして初めての作品。
ノスタルジックな江ノ島をテーマに、様々な音楽的要素によって紡がれた珠玉のアルバム。

アーティスト情報

  • 恩田海

    ジャンルレスソロミュージシャン「恩田海OndaSea(読み:おんだうみ、英名:OndaSea)」。東京下町生まれ下町育ちの生粋の江戸っ子。 高校時代にバンドと出会い、青春時代のすべてをバンド活動に注ぎ込むものの結果は鳴かず飛ばず。大学を卒業後、一般企業に就職し一旦はサラリーマンになるが、結局居ても立っても居られず3年ほどで脱サラし新たなバンドを結成。しかし、そのバンドも思うような結果を出せぬまま解散。 そんな不遇な音楽人生の中で、「ソロならば実はバンドよりさらに幅広い音楽を表現できるのでは」ということに気づき、2020年にソロ活動を開始。 現在は悩める現代人の心の処方箋となるような音楽を届けたいという思いのもと活動をしている。 聴いた人の心に寄り添う歌声と文学的な歌詞が特徴の楽曲はポップスからクラシック・ジャズ、エレクトロに至るまで幅広い音楽からの影響を覗かせる。

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