Lyric

哀を奪い返す闘い

尻込みを笑んで頂戴

財に大敗す災い

さぁ 武器を取って此処に招待

乖離 徘徊 くだらない

ただ生きとし逃げる生涯

愛に散財し流離い

時に一転し後悔

芳しい朝

花を摘む京師 消費層の群青

切れたミサンガを

偶然の連綴かと結び直した

「夏らしい様」

それを意とする貴方のお誂えは

終わらない愛など要らん

ただ紐を解いて振るだけで上等

与田話をするだけ貴方を苦しめていたなら

私の愚行善行は 最初っから必要がなかった

「愛し合ってる」と謳った画面越しの労夫婦は

変わらない愛など要らん

ただ時を売って譲渡でしょうよ

手を開いて受け取って

(何も落とさぬままで)

眼を見ないでつけ込んで

(君の命の仕草に牌)

夜を繋いで嘘にして

(何も騙さぬままで)

眠らせて

対になる途方 再会は灯籠

哀を奪い返す闘い

尻込みを笑んで頂戴

財に大敗す災い

さぁ 武器を取って此処に招待

乖離 徘徊 くだらない

ただ生きとし逃げる生涯

愛に散財し流離い

時に一転し後悔

麗しい花

枯れた姿すらも艶に相当

慣れたジレンマも

運命の代償だといつか話した

「春が欲しいのか？」

それを意とする貴方の頰の紅は

止まらない愛など要らん

また人を欺く

己も然る

毒を成す

血を染める

君と舞う

夢に死ぬ

愛を断つ

手を退ける

気解ける

またと会う

約束の灯籠 消えて散る

手を開いて受け取って

(何も落とさぬままで)

眼を見ないでつけ込んで

(君の命の仕草に牌)

夜を繋いで嘘にして

(何も騙さぬままで)

眠らせて

対になる途方 再会は灯籠

手を繋いで 行かないで

(何も落とさぬままで)

泣いてないで 此処にいて

(君の命の仕草に牌)

今を繋いで 消えないで

(何も騙さぬままで)

笑わせて

対になる途方 再会の灯籠

愛を奪い返す闘い

尻込みを笑んで頂戴

未来と相対す災い

さぁ 武器を取って此処に招待

乖離 徘徊 くだらない

ただ生きとし逃げる生涯

愛に散財し流離い

未だ死に損ないの天才