歌詞

転んだ日

ドジった日

俯いた日

雨風に打たれたって負けるもんか

騒いでもはしゃいでも

はりついている

不安にも夢を注いで愛しい朝だ

隣人さんの名前も知らずに

交わす笑顔は奇妙だなって

また腑に落ちない　踏み込めない

アンダンテ　風を切って

目を腫らして声も枯らしても

ああなんて生きているんだ　ねえ

ぼくの今日が今から始まるよ

意地っぱり

見栄っぱり

欲張ったり

カバンが重すぎたって挫けるもんか

悩んでは浮かれては

過ぎ去っていく

幸せをかき集めて新しい朝だ

泣いていたって始まんないって

強いあなたに叱られたって

まだ噛み切れない　飲み込めない

アンダンテ　食いしばって

目を凝らして耳を澄ましているよ

ああなんて生きているんだって

ぼくの今日を今刻んでいるよ

アンダンテ　無理しないで

そんなふうに言われても

アンダンテ　ビルの隙間風は

ぼくの背を無理やり押していく

アンダンテ　食いしばって

目を凝らして耳を澄ましているよ

ああなんて生きているんだって

ぼくの今日を今刻んでいるよ

今日も今から始まるよ