歌詞

再起動できない夜に舞う

鱗粉みたいな夜景が光って駆け出した

標識だらけの街を二人

互いの凍ってしまった心臓を溶かしてゆくように

遠くで咲く火の花

変わりゆく空の下

横目 二人の影

駆ける足音

隠した傷跡

夜空が晴れてゆく

二人で解き明かそうぜこの世界の秘密を

僕らスパーキー 夜が明ける前にそう

等身大の逃避行

木っ端微塵全部ふっ飛ばして

ほら 空に花が咲く

このまま解き明かそうぜこの世界の秘密を

僕らいっそもう帰れやしないけど

きっとそれで良かった

放心状態で顔を上げた

僕らだけの月夜だ

もう鎖は解けているから

あとはそれに気づくだけ

悪い夢から醒めて

逃げ出そうって言った

君の声が聞こえた

再起動できない夜に舞う

鱗粉みたいな夜景が光って駆け出した

標識だらけの街を二人

変わってしまった思い出を二つ添えて

背後に刺さる

アラームが鳴る

世界が動き出した

土を蹴った

変わらなかったなんて嘆くよりもいっそ

二人で解き明かそうぜこの世界の秘密を

僕らプレッピーなんて似合わないでしょう

等身大の逃避行

1.2.3. 秒針が止まった

夜に花が咲く

このまま解き明かそうぜこの世界の秘密を

僕らスパーキー 熱が冷める前にそう

高架下を駆け抜けて

暗い街並みが開けた

僕らだけの月夜だ

煌々と光る

街が遠のく

書き残してきたもの全て置いてきた

それが良かった

参考書なんてもういらなかった

僕ら声を揃えて逃げ出した

背後に刺さる

アラームが鳴る

向かい風に打たれ

灰の中を行く

変わらなかったって嘆くより

この身を賭しても

二人で解き明かそうぜこの世界の秘密を

僕らスパーキー 夜が明ける前にそう

等身大の逃避行

木っ端微塵全部ふっ飛ばして

ほら 空に花が咲く

再起動できない夜に舞う

鱗粉みたいな夜景が光って駆け出した

標識だらけの街を二人駆け抜けてゆく

僕らだけの月夜だ