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シンガーソングライター・KamaShowが初のフルアルバム『Soul Love』をリリース。本名の「鎌田章吾」名義で職業歌手としての活動に励む傍ら、ソングライターとして地道に歩み続けてきた彼の結晶的作品が完成した。
2023年5月、本作の制作にあたりギター:松本コーキ、ベース:勝部巧朗、ドラム:神林祥太という布陣を伴ったレコーディング合宿を敢行。ベーシック・トラックは全曲生演奏の一発録りとなっている。M2,4,5,6は同合宿に於いてKamaShow自身がグランドピアノを演奏・録音。M8は同級生・半田彬倫がゲスト・ミュージシャンとして参加している。
伝統的UKロックをこよなく愛し、クイーンやエルトン・ジョンを究極の理想とし、邦楽ではチェッカーズや浜田省吾をルーツに持つ彼の楽曲は必然的にレトロな響きを持つが、敢えての懐古主義ではなく、あくまで普遍的な良さを追求した結果が本作の音楽性となっている。ノスタルジックな温かみが彼の持ち味であるが、ミックス・マスタリング段階では自身より若い世代にも愛され得る作品となるよう、時流との折り合いのつけ方にもしっかり意識が傾けられた。
詩人としての言葉選びにも強いこだわりが感じられ、文学的なM1-4、哲学的なM5、パーソナルな切り口のM6-8と多様な詩世界を展開している。
2013年、『獣電戦隊キョウリュウジャー』主題歌『VAMOLA!キョウリュウジャー』で歌手・鎌田章吾としてメジャーデビュー。 2020年、アーティスト・KamaShowとして再デビュー。懐かしさとオリジナリティが共存する日本育ちUK経由の極めてポジティヴな楽曲群を、独自の主張とグルーヴを兼ね備えたストロングなボーカル・スタイルで世に放つ。
Platonic Records