A Goodbye to Our Yesternight Selves Front Cover

Lyric

A Goodbye to Our Yesternight Selves

MARIE SMECK

真新しいことがしたい

風景は褪せて見切れる

買ったばかりのコートが着たい

暮らしに溶けては混ざる

はずれた予報にいら立ちながらも

靴を履く日々を見ていた

春 まんなか

風のままにいよう

迎えを待っている

ずっといたい、ただ

そこにあるはずの声が遠く

忘れても変わらないでいて

忘れないよう変わらないでいて

忘れても変わらないでいて

夕べのぼくらにさよなら

記憶越しのぬくもり

指先は覚えている

とっておきの言葉さえも

形ごと失われる

剥がれ落ちたまま

光を灯さぬ眼の真横で

実を結ぶ日を夢見ていた

優しさと臆病の間で

手を繋ぐ日を夢見ていた

とりとめない

話をしていた

微かに覚えている

君のことだ

揺いだ季節に

さらわれて

向こう側で暮らしてるんだろう

笑い合って暮らしてるんだろう

向こう側で暮らしてるんだろう

夕べの僕らに

花びらに影

選り分けた言葉にはアイロニー

揃わない賽の目

それでもまだ

心はここにある

春 まんなか

風のままにいよう

迎えを待っている

ずっといたい、ただ

そこにあるはずの声が遠く

忘れても変わらないでいて

忘れないよう変わらないでいて

忘れても変わらないでいて

夕べのぼくらにさよなら

忘れても変わらないでいて

  • Lyricist

    Yazaki Fumiya

  • Composer

    Yazaki Fumiya

  • Co-Producer

    MARIE SMECK

  • Guitar

    Yazaki Fumiya

  • Bass Guitar

    Kosuke Kuwae

  • Drums

    Hideaki Ooe

  • Vocals

    Yazaki Fumiya

A Goodbye to Our Yesternight Selves Front Cover

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    A Goodbye to Our Yesternight Selves

    MARIE SMECK

Artist Profile

  • MARIE SMECK

    埼玉県北浦和発、矢﨑史也(Vo/Gt.)、クワエコウスケ(Ba.)、オオエヒデアキ(Dr.)からなるスリーピースバンド。2020年3月に結成したが、なんやかんやあって2021年の4月に活動開始する。 歌モノ、ポップ、オルタナ、シューゲイザーといった様々な音楽ジャンルと、日本語、英語問わない歌詞からなる幅広い楽曲たちが特徴。Vo.矢﨑の個性的な声からなる楽曲たちは、一見バラバラに聞こえながらも、どこか統一感を持ち、リスナーの趣味趣向の垣根を越えて高い評価を得ている。

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