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歌詞

Formula

せだい

初嵐が舞い上げる夏を

紐解いて線状に放つ時は

朧げな感覚だけが

いつも我先を急いでいて

恥を晒す

繋いだ感情を蔑んでしまった

日々は陰に、忙しくただ加速する

“誰よりも先に

今日を終えなくては”と

最後にしようとした恋も

上擦って台無しにしてしまうんだ

その過去を統べてこその一歩に

意味があると思えるだろうか

間違いなんてないと

思うようにしたって

欲しがったモノは手に出来ず

俺らは死ぬ

膿が溜まった肝臓を放って置いて

泣く子も黙る勢いで酒に潰していく

浪漫など無い、その場凌ぎの宴

お前の後悔さえ過ぎ去ってしまった

我武者羅に生きた証と風に舞って

こんな戦場で勝敗は無いが

月の影を背に受け、まだ加速する

さらば

  • 作詞者

    佐久間 ゲンソウ

  • 作曲者

    佐久間 ゲンソウ

  • レコーディングエンジニア

    タカヤマ リク

  • ミキシングエンジニア

    タカヤマ リク

  • マスタリングエンジニア

    タカヤマ リク

  • ギター

    せだい

  • ベースギター

    せだい

  • ドラム

    せだい

  • ボーカル

    せだい

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アーティスト情報

  • せだい

    東京 大井町を拠点に活動。00年代から脈々と続くようなサウンドと、振り絞るような歌声が心を揺さぶる4人組ロックバンド。2024年11月に2ndアルバム「Underground」をリリースしツアーを敢行。その活動はバンドのみならず、2022年にはせだい主宰レーベル「tomoran」を設立、多数の盟友達のリリースを支える。その多岐に渡る活動を元に、東京のインディーロックシーンにおいて自発的に1つの頭角を表しつつある。 メンバーはそれぞれ、清水(Gt): kurayamisaka / タカヤマ(Ba): FUJI / ヌマジリ(Dr): either (ex.)などでも精力的に活動。その中で培った技術は佐久間(Vo/Gt)によって集約され「せだい」という一つの大きな塊になっている。現場で重ねた確かな経験を元に、ライブバンドとしてより洗練されたその演奏は必見である。 Vo./Gt. 佐久間 ゲンソウ Gt. 清水 正太郎 Ba. タカヤマ リク Dr. ヌマジリ ユウヤ

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tomoran

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