蜻蛉 (feat. 夏色花梨)のジャケット写真

歌詞

蜻蛉 (feat. 夏色花梨)

izn't

空に咲いた一輪の花に

この夏よ続けと願った

鳴呼 ボクは角を曲がれないまま

旅を続けていた

淡い光に群がる羽虫

羽は灼け落ちた

ただ温もりを求め彷徨う

か弱い命を

絞りながら 細い砂利道を

辿ってきた

夕影に沈んでく景色の中で夏風に靡く

叶うことない願いを 川に浮かべて

見上げれば空に一輪の花

儚く散るのを2人眺めた

やがて枯れる命は蜻蛉

帳が落ちるまでも待てないで

触れた小指の感触が残す

晩夏の暮れ

翳りを溶かすように紫に染まる宵の口

鳴り止んだ祭囃子 月が照らすかしわ木

近づき過ぎて 羽は焼かれて

それでも心は まだキミへと焦がれてる

川辺に腰掛けてキミと二人

終わりそうな今日から隠れる様に

ため息も夏風がさらってく

夢の終わりが空に響いた

見上げれば空に一輪の花

儚く散るのを2人眺めた

やがて枯れる命は蜻蛉

帳が落ちるまでも待てないで

触れた小指の感触が残す晩夏の暮れ

汗ばむ夏 焦がれ

  • 作詞

    izn't

  • 作曲

    izn't

蜻蛉 (feat. 夏色花梨)のジャケット写真

izn't の“蜻蛉 (feat. 夏色花梨)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    蜻蛉 (feat. 夏色花梨)

    izn't

ボカロPのizn'tによるボカロ曲2作目。和テイストで織りなすミディアムバラード曲。夏の終わりを感じさせる、風情のある1曲。歌声を担当するのは「夏色花梨」。

"