Cheers!のジャケット写真

歌詞

16時からのモノクローム

一二三 遥

いつもより 念入りに

君が見立てた ネクタイ

締めて出勤した金曜日

少し浮きつく 午前中

卒業後の 初デート

スーツ姿の君に会うのが ちょっと怖くて

電車の窓に映る自分

なんだか背伸びした顔で 苦笑い

16時 鳴り止まぬ電話

慣れない現場で ミスの連鎖

頭の中 追いつかなくて

あと1時間で君に会う約束なのに

心臓の音が 耳に残る

息の仕方も 忘れそうだ

Restless at four, waiting for you

夕焼けだけが 先に消えていく

Still restless, waiting for you

ごめん 今日は一番に

ちゃんとした俺を 見せたかった夜なのに

Restless at four, waiting for you

街の灯りが ちらついて

Still restless, waiting for you

時計の針だけが カチカチと響く

出来て当たり前の 世界で

出来ない自分が 立ち尽くす

下書きのままの メッセージ

送れない言葉が 胸に溜まる

16時 震える指先

スマホの画面が 怖くて見れない

あと1時間で君に会う約束なのに

胸の奥で ため息が落ちる

書類より 重たいのは

期待されてる 自分像

Restless at four, waiting for you

改札の向こうを 探す視線

Still restless, waiting for you

ごめん 早く会いたかった

Restless at four, waiting for you

待ち合わせで 立ってる君

Still restless, waiting for you

最後の返信を 送り終えて

解放されたフロアを 駆け抜ける

蛍光灯が ぼやけて揺れる

エレベーターが やけに長くて

息を整えて 走り出す

人混みの中で君を見つけて

言葉なく 駆け寄る

夜風に舞う 花びらが

街灯の下で ちらり光る

君の笑顔が いつもの俺に戻す

やっと触れた その手に

安らぎがふわり

  • 作詞者

    一二三 遥

  • 作曲者

    一二三 遥

  • プロデューサー

    一二三 遥

  • レコーディングエンジニア

    一二三 遥

  • ミキシングエンジニア

    一二三 遥

  • マスタリングエンジニア

    一二三 遥

  • グラフィックデザイン

    一二三 遥

  • プログラミング

    一二三 遥

Cheers!のジャケット写真

一二三 遥 の“16時からのモノクローム”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

夜に始まり、夜に還る——
人の感情を辿るように紡がれた、9つの物語。

『Cheers!』は、愛、迷い、成長、そして再会まで、
ひとつの流れとして描いたコンセプトアルバム。
重なり合う感情の中で、人は揺れ、立ち止まり、
それでも少しずつ前へ進んでいく。

深夜のバーで交わされる危うい関係、
過去を受け入れる静かな決意、
誰かと笑い合うひととき、
自分自身と向き合う時間。
そして、待つことの不安と、出会えた瞬間の安らぎ——

それぞれの場面が、都市の夜の空気の中で
自然に繋がっていく。

サウンドはR&B/Soulを軸に、
Funk、Pop、UKガラージなどの要素を取り入れた
洗練されたグルーヴ。
すべての楽曲に共通するのは、
“感情を大切にした音楽”であること。

ラストには、やさしく寄り添う存在が現れ、
新しい命と未来を静かに祝福する。

このアルバムは、
ただの恋愛の物語ではない。

人が生きる中で出会う、
すべての感情を肯定するための音楽。

そして今夜も——
どこかで誰かが、同じ灯りの下で歩いている。

"