ARMSのジャケット写真

歌詞

Oasis

CANARIA

水がまだ残ってる場所があるって聞いた

疑っちゃいるけど今はそれどころじゃない

他人の命なんてどうでもいいさと

気味の悪い笑みを浮かべたビルが見おろす

情報屋になけなしの金を払って聞いた

場所はなんとなくで具体的ではない

歩き続ける事が近づくヒントだと

知らない俺にでも言えることじゃねぇか、なあ?

目が回る 目が回る 疲れのせいじゃない

中身のない言葉が自律神経を狂わす

果てしない荒野の先に燃ゆる太陽を

目指せばいずれたどり着くだろうか

行く街行く街で水のありかを聞いた

誰一人として知っている者はいない

あぁそうか、また騙されたと愚かな自分を

呪えどあいつらと同じ目になるよりはマシ

違和感だらけの世界で守りたい人がいる

容赦なく降り注ぐ針の雨

わかってても信じたくなるんだよ

妹は俺の腕の中で死んだ

お気に入りの花冠を握って

可哀想にと近づく老人が耳元で呟く

"人を蘇らせる場所があるらしい"と

  • 作詞

    NANIGASHI SUZUKI

  • 作曲

    NANIGASHI SUZUKI

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ミュージシャン鈴木何某による架空のアニメーション「おっさんバンドマンが美少女に転生して宅録したら本領発揮した件」の主人公一ノ瀬優太がギタリストをつとめるバンドCANARIAのミニアルバム。

元々5曲入りミニアルバムとして制作された本作は、リリース直前で一ノ瀬が死亡(転生)した為お蔵入りしてしまうところであったが、ボーカル鐘鳴の呼びかけにより一ノ瀬への追悼曲として「Requiem」を収録しリリースすることになった。

アーティスト情報

  • CANARIA

    ミュージシャン鈴木何某による架空のアニメーション「おっさんバンドマンが美少女に転生して宅録はじめたら本領発揮した件」の主人公"一ノ瀬優"が、転生前に所属していた4人組バンド。 アルバム"ARMS"までは作曲を一ノ瀬、作詞を鐘鳴が担当していたが、一ノ瀬の死後は3ピース編成となり作曲も鐘鳴が担当している。 高校時代、北海道の釧路から転校してきた一ノ瀬が由良と上村を誘いインストバンドを結成。 その後、同級生の鐘鳴の愛犬が川で溺れているところを一ノ瀬が助けたのをキッカケに仲良くなり、鐘鳴のボーカルに迎え"CANARIA"を結成。(出会い方がベタ過ぎる為、キッカケを聞かれた際は、鐘鳴も一ノ瀬も「なんとなく波長があったから」と答えることにしている) バンド名は、鐘鳴のフルネーム「カネナリアキヒト」を文字ったもの。また、歌を歌う時だけ声が大きい鐘鳴を見た一ノ瀬が「繁殖期の鳥」を想像したのに由来する。

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studio NANIGASHI

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