Lyric

最初で最後の　お祭り騒ぎしたいんだ

憎み合う事も　拝む暇もないくらい

残像追いかけ　リアルを履き違えて

染まりゆく世界の　傍観者じゃ不自由だろう

騒めく光に　溶け込んだ　街路樹

アスファルトに　伸びる影を引きずり歩く街

悴（かじか）んでいる掌

感覚ないまま

辿りつけない　朧げな亡霊だった

隙間を縫う様に　歩くのはもう慣れた

臆病な日々に　漠然と光るような

錆びついた信号機　午前0時のメランコリー

無くしているのか　奪われているのか

逃げ伸び方　刷り込まれ　敗北して

大袈裟な喜劇を見せつけられて

膨らんでく弱さを　嘲笑う

最初で最後の　お祭り騒ぎしたいんだ

憎み合う事も　拝む暇もないくらい

残像追いかけ　リアルを履き違えて

染まりゆく世界の　傍観者じゃ不自由だろう

淡い期待抱いて

漕ぎ出して行くんでしょう

血迷ったネオンの中

ほら　噓纏う　探り合いのloser

踊ろう　くたばるまで