行き場ない思い 振り切って
止めた目覚まし
鉛の身体 引きずって
右足に伝令
灰色の空 見上げて
飲み込んだ ため息の先に
現れた虚像 君は一体誰?
一つ一つに付き纏う 笑殺の雨
「違う」閊えた言葉
潰れかけ 焦がれた 願い
確かにここに存在するもの
黒い迷霧に支配されても
僅かな声を 汲み取って
もがけ
薄明るい期待 募らせて
開けたとびら
尾を引く影 切り取って
伸ばす足に 委ねる
途端
迫り来る壁 顔上げ
つまづいた 気づき歪む視界
溢れ出す叫び 喉に詰まる
一人抱えた膝 静寂の雪
「やっぱり」響き 掻きむしる
潰れかけ 焦がれた 願い
少しの勇気じゃ 届かなくて
傷だらけで 砕けそうでも
僅かな光に 手を伸ばす
焦がれた願い 小さく燃えて
大きくするのも かき消すこともできず
今 存亡のとき
もがき 沈み 張り裂けながら 進む
極限の先の 果てまで
- Lyricist
SAI-HATE, Shiryu
- Composer
Shiryu
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Yako
SAI-HATE
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SAI-HATE
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