それは世界が うまれた日のこと
うたは溢れ おどり続けていた
そこに生きる ものたちの
うつくしき叫びが 響いていた
みんな知っていた 今を生きる術を
みんな知らなかった せかいの溝
ヒトがやってきて
うたは姿をくらました
光は去りて
都会にうまれたひずみ
その獣たちは
心をさらった
神様のいたずら
いくつものヒトが呑まれた
心臓の中のかけらだけは
ずっとうずいていた
ひとりぼっちになった
その時を待ちわびて
いまだうたえ
いまをうたえ
ゆうべ夢にみた
うたのはじまり
- 作詞
小川未祐
- 作曲
小川未祐
小川未祐 の“もののけ”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード