Lyric

目をとじればはじまる

やわらかな時のなか

きみといま何をしよう

想うまえに手がふれて

ひとりじゃないこの場所

あたたかいのになぜ

ゆらめくうす明かりが

こころをかき乱すの

ぼくのなかに漂う

不安を呼びさます幻を　消させてよ

重なる思いを止めないで

つないだ手をはなさないで

ぬくもりごしに伝わるのは

形のないいのり

ずっと探し続けてた

あしたもまた帰る場所

見失わないように

道をくれたのは

こころにかかってた霧を

虹にしてみせてくれた　強すぎる光

重なる思いはやまずにいて

かき消されてしまわないで

ぬくもりごしに伝わるのは

形のないいのり

思いあううちに夜が明けて

溶け出すろうそくのこころ

一度だけ見えたあの景色を

忘れずにいられたら

重なる思いを止めないで

つないだ手をはなさないで

ぬくもりごしに伝わるのは

形のないいのり