Lyric

過ごした日々はセピア調に変わる

雨音の中に溶けて消えてった

ひび割れたコンクリートに染み込み咲かせたひとつの花

「頑張ってるよ」「お互い様」

無機質に返事求めるくらいにはどうかしちまった道化

抜けた道玄坂 夜の2時

路頭に迷いただただ唸ってる

「これじゃつまんねえ」

でも罪に罪重ねすぎて苦しみに潰されるのも基本の道理

煙くゆらし歩く街並みも俺の背中を見て指さして笑う

コンクリートが輝き出す頃

乱反射 虚しさで笑みが溢れそう

求めていたのは平和

明確なのになんでか歪んだ

萎れた花を踏みにじり

「先に進みたい」そう願った僕は

神が見放した だから殺した

雨は止むことなく俺らを刺す

何が正しいか もう分からない

今宵も1人枯れるまで歌うだけだ

光はない

傘もささず立ち尽くすのみ

孤独に死体みたく

思考も動くことも停止

今を生きる意味は

問うだけ無駄なようだ

Cannot never sober

ただ意味なく

生きるだけなら殺してはくれないか

お願いだ

ゆらりゆらり揺れる花束

色が消える前に火をつけなきゃ

「悪く思わないで」って

ヒロインの言葉？

響く音と重なる俺の鼓動が

胸を突き刺した

もう構わないで欲しいとか

さりげない言葉が

俺がふと一人になって自分自身を殺す

その時は俺は囚われた檻の中

一人にしないでくれ

「もうバカね」

もうわかったよただ今は辛いんだ

一人じゃ抱えれない悩みとかも

君になすりつけようとした俺に

楽に生きる資格はもう無い

光はない

傘も差さず立ち尽くすのみ

孤独に死体みたく

思考も動くことも停止

今を生きる意味は

問うだけ無駄なようだ

Cannot never sober

ただ意味なく

生きるだけなら殺してはくれないか

お願いだ