Lyric

Red roses fall in silence

散り際こそ　気高くあれ

微笑みの奥に　刃を忍ばせ

“綺麗”だけじゃ　生きられないの

Don’t touch my thorns

その優しさが　わたしを鈍らせる

甘さより　鋭さを

それが　この身を守る術

見せかけの “弱さ” に

飽き飽きしてたの

誰のために　咲くのではなく

己のため　散るのです

Queen of Scars

この傷が　美しさより強く

痛みの中で　誇りを知った

薔薇の棘に　血を這わせても

この魂は　折れはしない

柔な愛に　身を委ねるほど

わたしは　軽くない

嘘のやさしさ　斬り裂いて

誇り高く　笑ってみせる

Silken lies and poisoned praise

耳に甘い　嘘はもういい

強くあれと　願われた日々

ただの偶像（アイドル）じゃ　終われない

鏡に映る「理想像（イメージ）」

誰かが勝手に描いた罠

羽ばたくなら　自らの翼で

偽りなど　脱ぎ捨てて

誰かの “美学” など

わたしには不要

ただ凛と　咲き誇れ

その名に　怯むことなく

Queen of Scars

この痛みが　わたしの証

誰かの目に　どう映ろうとも

綺麗より　鋭く在れ

飾りの愛など　斬り捨てて

Thorns in bloom, silence screams

優しさだけじゃ　守れない

美しさより　誇りを刻め

わたしは　わたしのままで

ひとひら　夜に舞えば

偽りの願い　焼き捨てよう

恐れも　弱さも　飲み干して

この心に　灯を点す

Queen of Scars

この傷こそが　わたしの刃

笑顔の下　燃える焔

誰にも　奪わせない

その冷たい目に　媚びはしない

Blood and thorns, wrapped in silk

縛るものを　断ち切って

美しさより　畏れを刻め

This is my reign — I am the Queen of Scars