四半世紀のキュビズムのジャケット写真

歌詞

折り合い

soursboy

朝の改札には黒の長い列

ペースは乱さずに欠伸を殺す

窓際に立って人だらけの車内

自分の小ささに嫌気が差した

丸を描くことに夢中で

始まりの歌は忘れたのか

置いてきた街の景色には

清く光る笑顔が見えた

夜の街角にはくたびれた人影

明日の希望なんて幻みたいだ

溜息を吐いた隣の若い彼

都会の街並みは馴染んできたかい

ぼんやり過ごす日々の中で

何も感じない心に慣れるな

浴びる言葉は思い過ごしだ

傷つきながら笑い合おう

やはりご機嫌には振れ幅があって

毎日を丁寧に死ぬまで続けたい

この先もきっと苦しい日もあるが

少しだけ休んだらまた歩き出そう

  • 作詞者

    Tomoaki Kakuta

  • 作曲者

    Tomoaki Kakuta

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