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歌詞

ever gray

The THIRTEEN

夕闇を吸い込んで明日を見て見ぬふりして歩く

街灯照らす影に映るありきたりな仕草

白い吐息だけ寂しく形を変えてく

かじかんだ手をただ擦って同じ道をなぞる

あの頃描いてた夢は言葉通りじゃないまま

繰り返すばかりの日々に不自由はないけど

怖さ故への躊躇いや言い訳は覚えた

経験が邪魔をするばかり そして時を重ねる

雪の音肩に落ちてしばらく戸惑う

そして儚く消えた

灰色に染められた迸る想い

深く強く抱きしめて涙を奪い去って

凍えた心の鳴き声 落ちた雫 花弁

愛すべき久遠の空 涙一つだけ手のひらに

上手くは生きれない不器用な今を

いつかは笑えますように

曇る窓に映る陽炎ゆらめきをなぞる

キャンドルの火は役目終えて香りだけ残した

知らず知らずに少しづつ忘れていく人

偶然すれ違っても互い他人として背を向ける

街の音を吸い込んで降り続く雪化粧

夜空見上げてました

灰色に染められた迸る想い

夢の中少しだけ涙と絡みあって

逃げ惑う心とため息 溢した声誰かに届きますように

長い夜は冬のせい

左利きの手紙に語る

唖然とする程の何かへの熱意

焦がれる強さが欲しい

灰色に染められた迸る想い

深く強く抱きしめて涙を奪い去って

凍えた心の鳴き声 落ちた雫 花弁

愛すべき久遠の空 涙一つだけ手のひらに

上手くは生きれない不器用な今を

いつかは笑えますように

何げない日々 去れど僅かな幸せ探してます

貴方は今も強く生きてますか?

振り返り私に問う

哀しくて苦しくて泣いた事は胸を締め付ける

嬉しくて泣いた事は忘れないで

涙雪溶かす太陽

  • 作詞

    真緒

  • 作曲

    The THIRTEEN

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前作2nd Full Album「ENIGMA」をリリースしてから約1年を経て
The THIRTEEN5枚目となるE.P「ICY」をリリースする。

この今の悲観した世界情勢の中であっても冬が終われば必ず春が来る。
止まっていた時間もいつかは必ず動き出す。
当たり前が当たり前でない今も、いつかは当たり前に必ず戻る。
そういった希望を懇願し、この時世だからこそ誰もが経験するようなリアリティを
この全6曲で表現した作品となっている。

全6曲で1つの作品となっているため今作はE.Pとしてはイレギュラー仕様の
初回盤に通常盤と同様全曲6曲が収録されている。

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