ephemeral treeのジャケット写真

歌詞

冬ざれ

merei

無彩色に変わりゆく、この風景

終わりの見えない川沿いの道を

ひたひた歩いていく

横切るように掛かる橋の下を

意味もないのに、覗き込んで

やるせなさが、僕を支配する

今年も暮れる

悴む君の手を温めたい

冷たくなった僕の手を見て、苦笑い

今はもう、知らない誰かの役目かな

枯葉のように、落ちていく

目には見えない何かを感じて

終わりが来る、何となくだけど分かっていた

巡りゆく全てを、ただ受け入れていく

飾らない愛を分かち合いたいと、そう想っていた

一人、呟いた

君と過ごした時間は

無重力に抱かれ、生きてるような

そんな心地で、夢みたいで

でも確かに存在した

冬ざれの街路樹を、横目に家路につく

暖かなスープを買って帰ろう

やがて訪れる春を、待ちわびながら

  • 作詞者

    merei

  • 作曲者

    merei

  • プロデューサー

    merei

  • ミキシングエンジニア

    merei

  • マスタリングエンジニア

    merei

  • ボーカル

    merei

ephemeral treeのジャケット写真

merei の“冬ざれ”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"