歌詞
灰色 (feat. 鳴花ヒメ)
すずぬい
色彩の落ちた世界の中
靴の音がコツリと響いてた
果てのない上天を仰ぎ見て
手を伸ばす稚拙な逃避行
大きく波打つ小さな心が
泣きじゃくる日の記憶
まどろむ箱庭の中、独り、もがいてる
穏やかな陽光が差し込んだ
縁石を辿りゆく道の先
色彩の落ちた世界の果て
振り向けば崩れる旅路の跡
頓に移ろう景色を眺む
行き場のない無力さと
自由を身にまとう有情の子供の目
束縛を致死に誘う 鮮やかな花が咲いた
透き通る指先に触れた 命の鼓動
踏みつぶされ、腕を引かれ
過ぎ去ってく人達へ
忘れないで
憧れを奪わないで
何もかも足りないわたしの御伽噺
映し鏡に手を添えて 未来に思い馳せる 現の中
いかなる色も混ざりては濁り
すさぶ灰色、空模様
- 作詞
すずぬい
- 作曲
すずぬい
- プロデューサー
すずぬい
- ボーカル
鳴花ヒメ
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