November Crossfade Front Cover

Lyric

November Crossfade

KUSURI, Nu Ootaki

もっと2人になりたかった

寒くなってきたねって 昼は暑いのにねって

毎年恒例の冬の会話も

寂しいようでちょっと嬉しい

可愛げなその手に伸びる袖を見ていた

新しい季節が見つかるなら

曖昧な温度でまた キスをしたい

嘘をついたあの日の肌寒い思い出を

取り返すためにまた嘘をついた

空になった心にトゲが刺さるように

満月にも雲が覆いかぶさってった

必死で漕ぐペダルが 外れて空回るように

君のもとへ向かう足がもつれた

吐いた息はもう白くて

可愛げな袖から見えるその手は握れないまま

ふたつの季節が 交錯していく

対極な僕らもそうなれるかな

嘘をついた君の目に ホントがうつっていた

言葉と裏腹に 泣きそうになっていた

意地を張った心のコートを脱がすように

冷えた風が雲を飛ばし 星が見えた

君は嫌いだ 僕を、私を 弱くするから

白い息と太陽が 瞳の熱と北風が

混ざり合って溶けてく

11月の風が 袖の先をかすめる

少し痺れるくらい 冷えた指先

ほんとはもっと曖昧な温度でよかった

もっともっと2人になりたい

嘘をついたあの日の肌寒い思い出を

(交差して離れて)

取り返すためにまた嘘をついた

空になった心にトゲが刺さるように

(離れて交差して)

満月にも雲が覆いかぶさってった

  • Lyricist

    KUSURI, Nu Ootaki

  • Composer

    KUSURI, Nu Ootaki

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November Crossfade

KUSURI, Nu Ootaki

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    November Crossfade

    KUSURI, Nu Ootaki

A winter story written by Kusuri and Nu Ootaki, following "Smoke in Summer" released in 2019.

Past Playlist In

November Crossfade

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 16 Jan 2021

Artist Profile

  • KUSURI

    ~くすり~ 1997年生まれ。4歳からピアノを始め、高校生からアコギを手に取り、2016年「くすり」として本格的に音楽活動を開始。 2017年3月 1st Demo「Quiet Carnival」発売。 2017年 未確認フェスティバルファイナルステージ進出。 2017年10月 2nd Demo「ぺっぺ」発売。 アコースティックや弾き語りだけでなく、バンド形態でのライブや音源制作を積極的に行っている。 自主制作アニメーション作品の主題歌等を務める等幅広いジャンルでその才能を発揮する。現在、東名阪を中心にライブ活動を行う。 ・ ~大瀧ヌー~ YouTube動画投稿をきっかけに、2013年に作詞作曲を始め、シンガーソングライターとしての活動をスタートさせる。 天性の1/fゆらぎをもつと言われるスモーキーボイスに叙情的なメロディライン、物語的でエモーショナルな世界観に定評がある。 アートワークやイベントディレクションまでを一貫した表現として自ら手がけ、絵画やキャンドル・映像・茶道や伝統芸能とのコラボレーションなど、常に独自の表現を模索。主催イベントは軒並みソールドアウトとなるなど、音楽ファンのみならず幅広い層から支持を集めている。 2015年に1st Album 「いとおしいのはいつも不完全」、2017年に2nd Album 「その幻にふれる」をリリース。 2018年のSingle「Lantern」リリースイベントでは、クラウドファンディングによる野外劇場での単独ライブ・全員でのスカイランタン打ち上げを成功させる。 2019年5月に3rd Album「かぎりのないグラデーション」をリリース、全国ツアーを敢行。 同年8月には初のコラボシングル「夏の煙」を配信リリース。 2020年5月からは自宅クローゼットからの連続配信企画「in my closet」を開始するほか、同年8月からはシングル4ヶ月連続配信リリースを敢行。 音楽のための音楽に止まらず、他の様々な要素と融合させ、楽曲のストーリーの中に深く入り込ませるような物語性の強い世界観を表現するSSW。

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  • Nu Ootaki

    弾き語り動画投稿をきっかけに、2013年に作詞作曲を始め、シンガーソングライターとしての活動をスタートさせる。 天性の1/fゆらぎをもつと言われるスモーキーボイスに叙情的なメロディライン、物語的でエモーショナルな世界観に定評がある。 アートワークやイベントディレクションまでを一貫した表現として自らで手がける。 絵画やキャンドル・映像・茶道や伝統芸能とのコラボレーションなど、常に独自の表現を模索。主催イベントは軒並みソールドアウトとなるなど、音楽ファンのみならず幅広い層から支持を集めている。 2015年に1st Album 「いとおしいのはいつも不完全」、2017年に2nd Album 「その幻にふれる」をリリース。 2018年のSingle「Lantern」リリースイベントでは、クラウドファンディングによる野外劇場での単独ライブ・全員でのスカイランタン打ち上げを成功させる。 2019年5月に3rd Album「かぎりのないグラデーション」をリリース、全国ツアーを敢行。 同年8月には初のコラボシングル「夏の煙」を配信リリース。 2020年5月からは自宅クローゼットからの連続配信企画「in my closet」を開始するほか、 同年8月からはシングル4ヶ月連続配信リリース、2021年にはコラボシングル、2022年1月には完全リモート制作によるシングル「蛍火」をリリース。 活動10周年となる2023年はシングル3ヵ月連続リリース、4枚目のアルバム「希求の果てに踊るように」リリース、ホールワンマンライブ、リリースツアーなど精力的に活動を展開。 音楽のための音楽に止まらず、他の様々な要素と融合させ、楽曲のストーリーの中に深く入り込ませるような物語性の強い世界観を表現するSSW。

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