Lyric

未だ灯らない火を見つめて

あと何回繰り返すんだろう

不思議な夢を見たものだ

灯せ　アタシの火を

当てつけの言葉　誰にも響かないさ

互いに蹴落としあって　傷を抱え込む

慣れない街に　アタシひとり

雑踏に揉まれ　消えてしまうよ

燃え尽きそうな　日々の中で

夢を求め　今、吠えて

未だ灯らない火を見つめて

あと何回繰り返すんだろう

こんなことも解せないよ

鏡には醜いアタシ

水面に映るキミの背

盲目に信じていた

不思議な夢を見たものだ

灯せ　アタシの火を

通じない言葉　乱闘の始まりさ

心を殴って　内を覗いてみよう

いつか報われないかと

指折り　月日数える

ああ、まだ先は見えないな

怪しい幻想の桃源郷

この世の終わり見据えて

何か遺してゆこうか

そんなことを考えて

また逃げてしまう　苛まれて

人混みに紛れてから

繰り返される葛藤

灰がかった空は晴れないな

足がすくんでしまう

水面に映るキミの背

盲目に信じていた

不思議な夢を見たものだ

灯せ　アタシの火を

まだ終わってない

まだ終わっちゃいない

灰空　晴れるまで