Lyric

人気者のうぐいすが　美しく歌いだすと

メジロの君は笑われ　モノマネと言われる

花咲き誇る季節に　疑われた君は

目を丸くして沈み　雲の数を数える

間違えた奴らが　からかい笑っても

大丈夫　君の唄も　誰かの胸に響く

募る想いを糧に　諦めずに今夜

小さな唄をその手で　書き上げるんだ

さぁ春を告げる　甘い蜜の香りにつられ

目眩がするよな　言葉を綴ろう

ほら、その声で　うっとりとさせておくれよ

君にだけ歌える　唄があるから　ねえ

めげることはないさ　強い心がある

人を恐れない　勇気が君にはあるから

どんなに辛くても　微笑み声をあげる

そんな姿に　うぐいすも感心している

さぁ春を告げる　甘い蜜の香りにつられ

目眩がするよな　言葉を綴ろう

ほら、君といれば　唄がつぎつぎ生まれるよ

憂鬱な気分も　飛んでゆくから

希望の唄　そう　繋げてゆくのさ

町中　色とりどり歌が混じり合い

道ゆく人たちが目白押し　口ずさみ始める

君の声がその口火切る