歌詞

風になってゆけ

整然と問う　旋律の向こう側で真実が交差して言の葉だけ並べていた

柔らかい午後に咲いた暖かい時間だけをつむぎとっていられたらば今もそばにいれたろうか

定められた夜　青い矢を放った

重心は重く　されど青空を目指した

本当はそよぐ風と光　それがあればいい

出会い別れ定め全てbelieve in my destination

本当のことは言えずにいたけど

風になったあなたを追いかけている

今も

Distance

遠く離れたあなたと　共にあれる意味を知る

月の光よ消えないで

翌る日も窓の外を照らした

八月の夜に輝くひまわりを眺め何思うの

伝える意味さえも今もはなくて

忘れじの歌を夜毎つづった

あなたの名前を刹那に叫んで夜を越えてしまうよ

いっそ

蝉時雨　宵の花火　篝火の代わりにして

黄昏は街　夏化粧

忘れ得ぬあの眼差し

あなたも風になってゆけ