歌詞

今の彼は 何曜日かすらわかってないようで

道に枯葉 散らかってようが

かまわず歩いてく

冷えた風が 薄着だろうが

別に気にならぬようで

街は綺麗な 光でゴマかして

あの人を隠した

たったひとことが言えなかった彼は

散りゆくのを待ってるみたいで

さっきより空が見やすくなった

さっきより歩きづらくなった

今の彼に 紅く染まる 空は少し酷なようで

捨てた言葉 何処にあるか 漁り探していく

次の風に 誘われたり

わかりやすくしてくれたり

あっちに枯葉 こっちに枯葉

あの人の足跡みたい

たったひとことがのどにつまったまんま

また冬を迎えてしまいそう

それでもあの人は笑ってる

だからあの人が見づらくなった

たったひとことが言えなかった彼は

散りゆくのを待ってるみたいで

さっきより空が見やすくなった

さっきより歩きづらくなった

たったひとことがのどにつまったまんま

また冬を迎えてしまいそう

それでもあの人は笑ってる

だからあの人が見づらくなった