

終電のあと
人少なくなった海沿い
自販機の光だけ
少し白く残ってた
防波堤座って
何話すわけでもなく
波の音ばっか
聞いてしまっていた
風強いねって
笑った横顔を
なんかちゃんと
見れなかった
静かなはずなのに
胸だけうるさかった
波音だけ
聞こえてた
何も言わないまま
夜だけ
長くなっていった
遠くの道路
小さく光が流れて
夏前の匂いだけ
ゆっくり残っていた
スマホ見るたび
時間は進んでるのに
帰る理由だけ
少し見つからなかった
隣にいるのに
遠く感じる瞬間が
たぶん一番
近かった気がする
終わってほしく
なかった
波音だけ
聞こえてた
言葉より先に
ちゃんと
残ってしまった
好きになる時って
静かな夜が多い
波音だけ
聞こえてた
朝になる前の
海だけ
少し青かった
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

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波音
YOHAKU
アーティスト情報
YOHAKU
言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。
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