軽やかに踊る影模様
艶やかに微笑む彼女の手の甲
抑える衝動
密やかな呼吸に動揺
重なる鼓動に平静を装う
溢れ出して狂う日々
まだ続く遠霞
ただ湿り移る恋に
不安に満ちて溶けてゆくんだ
見つめ合う二人の表情
赤らめた頬の感触
薄く濁る感情は漣の様に
絶えず打ち寄せあった
逸らさずにいたいのは
委ねていたいから
抑える衝動
密やかな呼吸に動揺
重なる鼓動に平静を装う
溢れ出して狂う日々
まだ続く遠霞
ただ湿り移る恋に
不安に満ちて溶けてゆくんだ
見つめ合う二人の表情
赤らめた頬の感触
薄く濁る感情は漣の様に
絶えず打ち寄せあった
軽やかに踊る影模様
艶やかに微笑む彼女の手の甲
抑える衝動
抑える衝動
- 作詞
Masao Kigaki
- 作曲
Masao Kigaki
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漣
Hitotonari
恋の複雑な感情の動きを、躍動感あるリズムとともに描いていた楽曲「漣」。軽やかに踊る影と艶やかに微笑む彼女の手の甲を通して、抑えきれない衝動と心の動揺を表現。密やかな呼吸と重なる鼓動、二人の表情や赤らめた頬の感触を繊細に描き出しています。感情の揺らぎは、漣のように絶え間なく打ち寄せる情熱を映しています。
「漣」は、恋における不安とときめき、溢れる感情の波を描き出し、聴く者に強い共感を呼び起こします。Hitotonariの独特の感性と、力強いサウンドが光るこの楽曲は、彼らの音楽世界の新たな一面を見せています。躍動感あるメロディと感情豊かな歌詞で綴られた「漣」を、ぜひお楽しみください。
アーティスト情報
Hitotonari
日本を拠点に活動するスリーピースバンドHitotonari。2013年に結成。2014年、自主レーベルから『夜明け 』をリリースしデビュー。 2017年には1st EP『隙間』をリリースし、その名を知られることとなる。2019年には1st アルバム『輪郭』を、2024年には2nd アルバム『遠霞』をリリース。 そのサウンドはアナログシンセのレイヤーを特徴としながらも、ギターやベース、アグレッシヴなドラムが高揚感を生み出す、プログラミングと生演奏を組み合わせたオーガニックな作風を確立。ジャズやエレクトロニカ、ポスト・ロックを横断しながら、ポップミュージックを更新し続けている。
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