Lyric

色の無い街 時計の無い夜

月の明かりが照らす

行き場の無い猫 彷徨う人達

紅い口紅が消える

声にならない 吐息がうずく

もっと捕らえよ 心のままに

そっと唱えよ 身体溶けていく

潤んだその眼で

ずっと ずっと 離さないでいてよ

ぎゅっと ぎゅっと あなたの腕の中

好きだなんて 言わないから

星の降る夜 小雨の降る部屋

二人交わる愛情

指折り数える 残された飴は

あなたの舌で溶けるの

瞳覆って 鼓動感じる

もっと捕らえよ 心のままに

溢れる感情

ずっと ずっと 離さないでいてよ

ぎゅっと ぎゅっと あなたの腕の中

好きだなんて 言わせないから

朝日が二人を照らす

心に巻きついた糸と

この絡んだ指もう解きたくないよ

ずっと ずっと 離さないでいてよ

もっと もっと あなたの声が聞きたい

ずっと ずっと 感じていてほしい

ぎゅっと ぎゅっと あなたの腕の中

好きだなんて 言わせないから

口にするのは 好きのワナ