

タイムラインをすり抜けて飛んでくる、棘ある言葉のハッキングに痛む心
その傷口を必死に抱きしめながら、ワンルームの暗闇でそっと流す涙
ふさがることのないこの苦しみの深度(エラー)を、あなたは知らないし、世界の誰も知らない
「同じように投げ返せば、もっと自分が苦しくなるから」
そうやってナイフを握りつぶす私の、弱い心が全部悪いのね、ってまた自傷のプログラミングを繰り返す
画面(スクリーン)に書かれた言葉なんて、ただの冷たい文字の羅列(ドットの群れ)
冷たいなんて想い過ごしだと、感情のタコメーターを無理やりミュートしてみるけれど
受け止めても、きっと哀しいだけのバグだらけの世界で
知らぬふりのセキュリティ(拒絶)さえできなくて、私は今日も通知に怯えている
ふさがることのない剥き出しの傷口を、自ら何度も脳内検索(サンプリング)して広げているのは私自身ね
綺麗な薔薇(あの人)にだって鋭い棘があると、痛いほど解っていたのに見たくなくて目を閉じた
ふさがることのない底なしのむなしさを、液晶の光のなかに見つめて ただ重いため息をついてみるだけ
他人(ひと)を信じるということは、こんなにも、こんなにもずっと切ないコストを支払うことだったの?
言葉の重荷(ミリバール)に押しつぶされて、私のポーカーフェイスが綺麗に剥がれ落ちていく
傷つくためだけにこのアカウント(存在)を維持しているわけじゃないのにね
誰のナイフも通さないような、冷徹で、強固な防衛システム(強い心)が、今すぐ欲しくなるよ
送信ボタンひとつで放たれた
名前のない悪意のパルス
それを「私のせい」だと抱きしめてしまう
私のこの不器用な優しさを 誰かバグだと笑ってよ
ただの文字の羅列に私の未来をハッキングされてたまるか、そうやって心のなかで叫ぶんだ!
哀しいだけの境界線(ライン)をぶち破って、私は私のために、この涙の水分を乾かしていく
綺麗な薔薇の棘に、もうこれ以上怯えたりしないポーカーフェイスを実装して
信じることの切なさを抱きしめたまま、歪んだ世界を生き抜くための最初のステップを
私はこの冷たいストリートの真ん中で、真っ直ぐに、強く踏み出すの!
- 作詞者
Kine Lune
- 作曲者
Kine Lune
- プロデューサー
Kine Lune
- ボーカル
Kine Lune

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アーティスト情報
Kine Lune
作詞、作曲を手掛けるアーティストプロデューサー ポップ&キャッチーなメロディー。言葉遊びで表現し、一聴しただけで思わず口ずさんでしまう歌で世代に圧倒的な支持を得ている。
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