

舞い散る桜吹雪は
私を捨て、遥か遠く往くのか
行き交う人波のなか
立ちすくんだ 帰る郷もないなんてなぁ
「野暮を間夫にいたしんしょう
さうしてわっちを連れ出して
夜の桜をひとひら 頬に灯し、」
飛び立つ運命は
いつも腕のなか
きつく抱き締めて 離さないでいてと
高鳴る鼓動が 何度も
嘆いては交差する 幾重の晩
果てなき夢はいま 夜の帳まで迎えに来て
誰がために生きて 誰がために朽ちるのか
今日も
過ぎ去る季節の色も
私を捨て、次の場所へ往くのか
果てなく続く回廊
迷い込んだ 来た道すらわからないなぁ
「嘘は上手じゃござりんせん
さすればわっちを欲しがって
夜の桜がひとひら 頬をつたい、」
捻じ伏せた瞬間は
刹那、胸のなか
きっと傷付けて 許さないでいてと
躊躇う鼓動が 何度も
怯えては対峙する 儚き晩
飽くなき夢はまた 夜の帳まで迎えに来て
誰がために生きて 誰がために朽ちるのか
今日も
飛び立つ運命は
いつも腕のなか
きつく抱き締めて 離さないでいてと
高鳴る鼓動が 何度も
嘆いては交差する 幾重の晩
果てなき夢はいま 夜の帳まで迎えに来て
誰がために生きて 誰がために朽ちるのか
今日も
- Lyricist
HISAMATSUEITO
- Composer
YOITONA
- Mastering Engineer
HITOSHI HARUKAWA
- Keyboards
YOITONA
- Vocals
YOITONA
- Other Instruments
YOITONA

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KAGOME
YOITONA
和楽器ポップスバンド【宵と奴】の3rdシングル
ボーカルの喜嶋ユタカ、津軽三味線の佐藤史織、尺八の瀧北榮山、ピアノ&アレジャーの中野悟朗。
それぞれが個性豊かな魅力を持つ4人のバンド【宵と奴】
3rdシングルとなる今回の楽曲は童謡の"かごめかごめ"をオマージュして制作された一曲は、妖しげなイントロから徐々に宵と奴サウンドが生まれていく魅力溢れる展開が印象的な曲に仕上がっている。