歌詞

通知が来るたび　期待して

でも本命には　なれない既読

「今夜だけでいい」って言葉

その一言が　嬉しいなんて　悔しいね

彼女じゃないけど　君の特別

他の誰より　近いと信じてた

名前も知らない子よりも

ずっと　君を愛してるのに

会うと優しいのに　何も聞かない

「今日なにしてた？」って聞かれたい

タイムラインに映る女

あたしには　触れないくせに

中途半端だって　わかってる

でも離れたら　きっと壊れちゃう

名前がない恋でも

心だけは　君のものだった

彼女じゃないけど　君の特別

隣にいられる時間だけが

唯一の愛を感じられる

たとえ　嘘でもいいから

いつも　終電までは一緒で

始発は　あたしだけの帰り道

「またね」が軽すぎて

忘れられるのが　いちばん怖い

彼女じゃないけど　君の特別

その手が　本音じゃないことも

気づいてるけど　知らないふり

本気になった　あたしがバカみたい

もしも　このまま終わるとしても

「君だけが好きだった」って言わせたい

都合のいい関係でさえも

あたしのすべて　注いでたから

彼女じゃないけど　君の特別

最後に　あたしを思い出して

笑ってた夜も　泣いてた夜も

全部　君のせいだった

名前じゃなくて

記憶に　残してよ