Lyric

閉していた道

何かを知っていたからじゃなく

知りたいから

出会えた二つの

足跡

開かれた道

誰かに聞いてきた訳じゃなく

知っていった

二つを一つに

結んで

まだ待っていて

もうちょっとだけ

まだ立っていて

もうちょっとだけ

小さな声を

聞こうとして目を閉じた

大きな声が

響いた時目が覚めた

この日の景色を

何十回だっていや

何百回だって

描き続けたんだ

あの日の記憶を

何十回だっていや

何百回だって

許してあげるんだ

この日の為だと

何千回だっていや

何万回だって

言い聞かせていたんだ

あの時の声を

何千回だっていや

何万回だって

響かせてやるんだ

覚えない始まり

忘れない道のり

二度とない再会

語らないお終い

限りない答えに

揺るがない 一筋

離さないあなたに

聞かせない

堪えていて

あとちょっとだけ

踏ん張っていて

あとちょっとだけ

大きな声が

聞こえるなら身を任せ

小さな声を

見つけた時手を伸ばせ

この日の景色を

何十回だってそう

何百回だって

描いてあげるんだ

青過ぎる日々を

何十回だってそう

何百回だって

抱きしめてやるんだ

この日の気持ちを

何千回だってそう

何万回だって

生み出してやるんだ

閉ざされた声を

何千回だってそう

何万回だって

響かせてやるんだ