やがて全ての形が混ざってしまう前に
あのこの姿が去ってしまう前に
俺のニルヴァーナに少しでも近づいてゆく
遺伝子の誘いに乗っちゃいられない
全ての命が不安にもがいている
他人の事を救う余裕なんて誰もないさ
ナナ転び8回目も濃厚ダサいのも上等で
余裕で笑っていれたら…ホント
目の前の繋がりが当たり前に思えて
測れない灯りもガソリンもこの日も
穴倉に巣食うハダカデバネズミ
半端な生活と半端なイレズミ
死に向かうかけがえないのひと時を
俺が壊したアイツも同じだったと覚えとけ
朝焼けが容赦なく降り注いで
カーテン越しに俺の恥を照らしていく
いつかと夢に描いたことがもう
ベタついて朽ち崩れて行くだろう
壁は落ちつむった瞼を開いた時
俺はまたこの部屋に立っていた
決意はやがて当たり前の中に消え去ってしまうのに
気がついた気になって俺はもう一度描きに向かうだろう
なんでこんな散らかっちゃったのかな
ガキの頃机の引き出しも今も
変わりない 出さなけりゃいけなかった
藁半紙は今奥の方でズタズタだ
俺が惨めなのは稼ぎのせいか いや
立場のせいか いや 心のせいか 多分
妄想に包まれるのに統失もmeth head
も要らない
この鎖は生きるだけで切れない
あらかじめ設定された生きるための能力が
少女2人手をつないで十階から落として行く
他人事と混乱と軽蔑と尊敬と何より恐怖の音を俺の底に残して行く
多分それは酒じゃ流れないよ ねぇ
外にかけていた期待を捨てて
外からかけられた気がした期待は幻やゴミかも
少なくとも俺んじゃない
いつかと夢に描いたことがもう
ベタついて朽ち崩れて行くだろう
壁は落ちつむった瞼を開いた時
俺はまたこの部屋に立っていた
決意はやがて当たり前の中に消え去ってしまうのに
気がついた気になって俺はもう一度描きに向かうだろう
忘れたいから忘れられない
まだ赤いからこの場は離れられない
ストゼロをかけて黒くして仕舞えば
無かったことにして眠ってしまえば
目の前の繋がりが当たり前に思えて正しく測れない量れない
煙の中に溶けていった大事なことが
思い出せない思い出せない
いつかと夢に描いたことがもう
ベタついて朽ち崩れて行くだろう
壁は落ちつむった瞼を開いた時
俺はまたこの部屋に立っていた
決意はやがて
気がついた気になって
- 作詞
NAKKA
- 作曲
P.L
- プロデューサー
P.L
- ミキシングエンジニア
TAPPO
- マスタリングエンジニア
TAPPO
- ラップ
NAKKA
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