春を越えてのジャケット写真

歌詞

春を越えて

ofulover

春は浮かれた恋の欠片が目鼻にこびりついてさ

皆が謳う「春の期待」には嫌気が差していた

いくらの値打ちがあるだろう?

もがいて這うように進む僕には

春を越えて忘れぬように

どうか笑えない日々も愛して唄にしたいな

そんな早まるなよ

僕ら熟れる前じゃ甘くもないだろう?

春は呆けた世界がいつも変わったように振る舞うから

縋るほど捨てきれない何かにしがみついて傷隠した

喧騒に揉まれては 自らに問いただすだけ無駄な気がして

春を越えた先に何を望むの?

憂いて死ぬなら馬鹿になりすますぜ

苦い顔するなよ

春は青いままじゃ食えもしないだろう

最終回 臨む一歩手前

「先延ばし」はここじゃ使えぬらしい

後悔 先立つ隙もないな

春を越えて忘れぬように

どうか笑えない日々も愛して唄にしたいな

そんな早まるなよ

僕ら熟れる前じゃ甘くもないだろう?

五月蝿い声は黙って見てな

笑いたい奴にゃ反吐も惜しいだろ

そんな気にするなよ

春は青いままじゃ進めやしないだろ

  • 作詞

    中本 樹

  • 作曲

    中本 樹

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