歌詞

好きなことさえ誰かの　言いなりなんてイヤでしょ

みんな乗り気だなんて　いつ確かめたの

同意求められても話は　もう全然合わない

好きなことなんてみんな　違っていても当然なのに

意見が同じでないと　仲間外れになっていくのね

みんな違ってみんな良いなんて　当たり前に言うけど

違う意見が出れば　空気が冷えてく

気弱な子は　大きな声には逆らえず　気の合う友達の頭数

微笑みと苦笑い　区別も付かないなんて

仲良きことは美しきかな　都合(モラル)を強いられ檻の中

アナタもすぐになれる　ワタシ達のお友達

お断り

関心の赴くままに　好きなことして

分かり合える事があれば　それは素晴らしいけど

自分が好きじゃなければ　いくらでも貶せる人がいて

ひとりで浮いている人は　すぐに目を付けられてしまうわ

手と手取り合って集まれば　冷やかしの声も遠ざかる

自分に嘘をつく　心守るために　友達を増やすために

それはとても眩しい　優しさに満ちた夢

だけどその内側は　楽園じゃないわ

自分の好みさえハッキリ分からずに　寂しい人だって居るでしょう

さあ手の鳴る方へと　長い物に巻かれましょ

仲良き事は美しきかな　都合(モラル)を強いられ檻の中

話す友達もなく　ひとりぼっちじゃツライでしょ？

迷える子羊のユートピア　自由な鳥にはディストピア

同じモノ愛しましょ　孤立するよりマシでしょ？

お断り