

霧に沈む 千の祠
風の息に 名もなき祈り
水面に映る 月の御顔
沈黙に還る 古の声
人の世は儚く 火の粉のように
けれど魂は 還る場所を知る
祈りの言葉が 風となり
千年を越えて 天へ舞う
山の神よ 森の神よ
われを導け 光の座へ
雨に濡れる 苔むす石に
刻まれしは 神らの契り
誰がために 火は灯され
誰がために 鼓は鳴る
めぐる命の 環に抱かれて
この身ひとつ 捧ぐる想い
祈りの言葉が 風となり
千年を越えて 歌となる
山の神よ 森の神よ
いま蘇れ 光の座へ
時の果てに咲く 一輪の花
神と人のあいだに揺れて
名もなき声が 空を裂き
黎明を呼ぶ
祈りの言葉が 風となり
千年を越えて 命を結ぶ
山の神よ 森の神よ
われはここに 永久を誓う
- 作詞者
Merayo
- 作曲者
Merayo
- プロデューサー
Merayo
- ボーカル
Himi
- ソングライター
Merayo
- 合唱 / コーラス
Merayo

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霧ノ神座
Merayo