こころのおとのジャケット写真

歌詞

indivisible

futarinote

もしも手に入れたモノを急に

愛せよと言われても知らない

受け入れる余裕もないのに

あなたと同じだけ愛せない

例えどんなにきれいであっても

意味がない気がするよ 私には

ごめん傷つける訳じゃないんだ

少し聞いてくれれば それでいい

ひとりの寂しさにやられて

倒れてしまいそうなその腕を

支えてくれるくらいのひと時の

小さなモノだから 優しいんだね

明日また会おうと言ったのに

さよなら 言われてしまった

受け入れようと閉めた扉

1人屈んで膝を抱えた

自分から 掴みとるモノから

孤独を 超えた愛を知るとき

手に入らないものはいつだって

遠くで眺めている方が楽しいの

きっと笑ってるよ 最後に本当に

ねぇ笑っていてよ 何があっても

はみ出た あなたの余計なとこも

誰かにとっては魅力になるよ

間違って 正しくて

普通で 特別

すべてを乗り越えて 交わっていく

  • 作詞

    堀 桂

  • 作曲

    舩冨 光曜

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季刊オーディオアクセサリーにて紹介され、オーディオ愛好家から注目を集めているアーティスト futarinote(ふたりのーと)の最新作。

1stアルバムから貫いてきた"アルバム全編を通して歌とガットギターのみ・コーラス以外のオーバーダブを一切行わない"という録音スタイルは、シンプルながらも珍しい、他では聴くことができない透明感あるサウンドを生み出してきた。

今作「こころのおと」はその唯一無二のスタイルの集大成とも言える作品で「inside」と「outside」2枚で1つのアルバムとしてリリースされている。(配信では前半に「inside」後半に「outside」を収録)

異なる2つの作品テーマと音質へのこだわりからそれぞれ別のレコーディングスタジオで録音を行なっており、自己の内側の感情をテーマとした「inside」は、マイク・アウトボードによる真空管の温かみを生かしたウォームなサウンドに。外部からの刺激で生まれた感情をテーマとした「outside」は、ハイレゾマイクを用いて空気感まで収録されたクリアなサウンドに仕上がっている。

また音質面のこだわりだけでなく、幅広い音楽性を感じられる楽曲と、最小限の編成とは思えない広がりを聴かせる二人の演奏力にも注目したい。

"日常に溢れる小さな輝きや気付き"をテーマに描かれた楽曲は、Vo.堀の繊細な歌詞とGt.舩冨の美しいメロディーが見事に調和しており、疲れた心に癒しと活力を与えてくれるだろう。

そしてこだわり抜いたサウンドを裏付けるかのような二人の緻密で繊細な演奏は、派手さこそないがしっかりとした充足感を得られる好演となっている。

収録楽曲「インスタント・ラブ」の中で堀が歌っているように、流行の移り変わりが激しく"好き"や"推し"が"即席の手軽なもの"になってしまいやすい今の世の中だからこそ、不器用なまでにこだわりを貫き続ける二人の音にじっくりと耳を傾けてほしい。

アーティスト情報

  • futarinote

    Vo. 堀桂(ほりかつら)Gt. 舩冨光曜(ふなとみこうよう)によるアコースティックユニット。
 2017年 関東と関西でそれぞれ活動していた二人が音楽コラボアプリ「nana」を通じて出逢い、共演を重ね、翌年カヴァーアルバム「Leave Love Behind」を堀桂の名義でリリース。 その後オリジナル曲を制作するようになり、2019年「futarinote(ふたりのーと)」を結成。ユニット名には「”ふたりの手”をとり”ふたりの音”を紡いでいけるように」という意味が込められている。 日常に溢れる小さな輝きや気付きをテーマに制作された楽曲と、ボーカルとギターという最小限の編成だからこそ表現できる繊細で自由な演奏が、男女問わずあらゆる世代に受け入れられて活動の輪を広げている。 また2021年 季刊誌”オーディオアクセサリー180号”にて巻頭4ページのインタビュー記事が掲載・CDサンプラーが付録されたことをきっかけに、オーディオ愛好家からの注目を集めている。 
「第13回LALALAにしきたミュージシャンコンテスト」グランプリ・兵庫県知事賞 受賞。これまで3度のクラウドファンディングを全て成功させて、1stアルバム「ふたりのおと」2ndアルバム「あなたのおと」3rdアルバム「こころのおと」を立て続けにリリース。

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futarinote

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