カモフラージュのジャケット写真

歌詞

生きるために

中村慎一

世界を取り巻く憂鬱なニュースを朝からやってる

大人の言うこと半分は嘘だと思って間違いない

青空を汚し、野を焼き 人を傷つけたり

台無しにしちまう

子どもは大人がいなければ生きていくことはできない

食べて飲んで、眠りについて 安心して夢を見てる

便利になって楽をして、もっと楽を求めてる

犠牲と引き換えに

貧困だとか内乱だとか

水も飲めない子どもたち

倒れた木や動物たちも

人のために、金のために

生きるために犠牲になってる

今より素敵な暮らしが欲しい訳ではないけれど

誰でも大切な

毎日同じでもいいさ

それが幸せというものさ

辛いことも乗り越えてきた

だから今があるんだよ

生きているんだよ

戦争だとか不正だとか

息の止まりそうな現実で

泣くことさえも許されない

そんな世界で人のために

生きるために未来があるんだ

  • 作詞者

    中村慎一

  • 作曲者

    中村慎一

  • プロデューサー

    中村慎一

  • ギター

    中村慎一

  • ベースギター

    中村慎一

  • ドラム

    中村慎一

  • キーボード

    中村慎一

  • シンセサイザー

    中村慎一

  • ボーカル

    中村慎一

  • ピアノ

    中村慎一

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2022年から2024年は人生の穴埋めをするかのようにガムシャラに曲を書いて録音した。2年でアルバム5リリース、シングル5リリースと少し飛ばしすぎた感はあるが、80年代以降の自分の曲を見直しながら、いろんな自分の側面と要素を大切に考えて制作した。なので過去の作品を取り上げた「遠い夏の日」や「エッセンシャルソングス」もそのために必要不可欠だった。
全曲通して聴いてみると内容はとてもポップなものになっているので初めて僕の曲を聴く人にも馴染みやすいと思う。
一旦ここでケジメをつけて次のアルバム(2025年以降)からは純粋に今やりたいと思う作品作りや、やったことのないようなこと、新しいシステムに取り組んでいきたいと思う。
このアルバムはそんな自分に区切りとケジメをつけるためにリリースした。

アーティスト情報

PGR Company

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