歌詞

砂に書いた名前を

そっと消してく小さな波

夜の区役所通り、

はしゃぐ裸足のまま

花道パネル裏で光る線香花火を

先に落ちたら負けだよって

何度も笑い合った

そんな毎日がずっとずっと続けばと

今も変わらず思うよ

君はもうつかめない

届かない８月の夢

君が唄ったLASTSONG

いつか思い出に変わり

渇いた空に溶けてく

輝く瞬間（とき）は

2度と戻ってこないの？

笑って抱き合えたあの頃

過ぎ去った季節を

越えて君に会いたい

新宿の星空を今は１人見上げてる

気づけばいないはずの

君を呼んでみたり

もっと『君が好きだよ』と

言えばよかった

間違った愛しかたと分かってた

それ以上上手く伝えられなくて

愛することの意味を

教えてくれた君だから

いつまでも変わらないでいて

サヨナラなんて言葉言えないよ今は

全てが途切れてしまうから

君がいた夏の続きを独り歩くよ

オレンジの街に

重ねる記憶（メモリー）

全部受け止めたら

君を迎えにゆくから