Cantera Front Cover

Lyric

Cantera

Takumi Matsuda

がらくたを

持ち合わせてた

僕の手を

握ってくれたのは

優しくて

あまりにも臆病で

それでいて

綺麗な君だったんだ

寂しさを

塗り重ねてゆく

日々の絵の具は

もう無くていいだろう

誰かの中で

深く染まるような

そんな色を

探してみせるよ

気づけば

いつもそばに

微笑む君がいて

頑なこの

思いさえ

少しずつ

解かれてく

誰の目もくれない

優しさで

心のカンテラを

灯してこう

君がつまづいたら

その明かりを

そっと

差し出せるように

守り続けよう

注がれた記憶が

冷めぬように

苦い孤独を

飲み干せるように

胸にある小さな

ティーカップに

大切に日々を

注ぎ足せるなら

大事に抱えてた

上手に隠してた

重い荷物で

両の手は

互いに

塞がれてる

使い古した

心の一部で

歯車がふと

軋むけれど

隙間を埋めるような

誰かのそばで

もう一度

歩き出せるなら

もう構わない

気づけば

いつもそばに

微笑む君がいる

固く閉ざした

この思いは

またひとつ

解かれてく

誰の目もくれない

優しさで

心のカンテラを

灯してこう

君と出会いながら

確かめながら

もう一度

歩き出せるように

いつか

君に届くように

守り続けよう

守り続けよう

  • Lyricist

    Takumi Matsuda

  • Composer

    Takumi Matsuda

Cantera Front Cover

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    Cantera

    Takumi Matsuda

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