星降る夜の小さな旅のジャケット写真

歌詞

路地裏ラヂオ

神託ROID

ざらついた音が夜を縫う

誰かの声が 風と踊る

古びたアンテナ 傾いたまま

屋根の下で時が止まる

まるで夢のような物語

誰が語るかもわからない

路地裏ラヂオが流すのは

名前をなくした恋の歌

黒い猫は耳を澄まし

そっと心を重ねている

ノイズの向こうに笑い声

遠い記憶の断片たち

ポストの影に寄り添えば

懐かしさがあたたかい

路地裏ラヂオが囁けば

夜の深さもやわらいでゆく

ひとりじゃないと気づく夜

静かな光が灯る場所

黒い影が歩き出す

次の物語 探しながら

  • 作詞者

    神託ROID

  • 作曲者

    神託ROID

  • プロデューサー

    神託ROID

  • マスタリングエンジニア

    神託ROID

  • ボーカル

    神託ROID

星降る夜の小さな旅のジャケット写真

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黒猫が歩く、星の降る夜の物語。

『星降る夜の小さな旅』は、小さな黒猫が夜の街を巡り、忘れられた記憶や誰かの想いに出会う、幻想的でノスタルジックな音楽アルバムです。
静かな路地裏、本屋の影、映写機の光、ピアノの旋律……。それぞれの楽曲が、一夜の旅の断片となって、やさしく心に寄り添います。

夢のようなメロディと、映像が浮かぶようなサウンドスケープ。
誰かの夜に、ひとつの灯りを灯せますように。

アーティスト情報

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