Lyric

夜の空に問う

星の影揺れる

夜空を指でなぞる

カムパネルラみたい

藍色に溶ける

街明かり騒ぐ

眠れぬ夜歌唄い

嗚呼、遠く呼ぶ声

優しいふりした無邪気なピエロ

踊らされ続け惑ってる

道化は悪魔の種を振りまく

私は名も無き愚か者

夜空に浮かび踊っていた小さな人間が

流れる波ごと掻き分けながら笑っている

夜空に浮かび上がっていた小さな人間は

今でも水面を彷徨っているから

夜の空に飛ぶ

星の影割れる

夜空を駆ける姿追いかけてみたり

照らす月明かり

水の輪くぐれば

貴方のもと歌唄い

嗚呼、響く鳴き声

悲しい顔した孤独とプカリ

踊らされるまま沈んでゆく

道化は悪魔の羽根を広げて

この世の終わりへ羽ばたいた

夜空に浮かび踊っていた小さな人間は

静かな海から流れる音に運ばれてる

夜空に浮かび沈んできた小さな人間よ

眠れぬ私の歌に合わせて、さあ

歌に願いを込めて悲しむこともなかれ

踊り疲れたあなたは眠りにつく

夜空に浮かび踊っていた小さな人間は

流れる海へと誘われて笑っている

夜空に唄い飲み込んだ小さな人間は

愚かな私と共に彷徨うまま