Lyric

やさしさが時に棘となる事を　あなたは知っていた

取り繕う　姿を見透かした　その目をさえぎった

願くば　今のままで

一重に浸っていたいけれど

ここで私から　拒むのなら

君と繋いだ手さえ　離す事になるから

叶わない夢の中へ落ちてゆく　くらいならば

厳しさを据え　包むやさしさの胸へと

涙を重ねた

紛れない　許された　言葉には　いつもなお

ありあまる　豊かさで　その意味を　捉え直した

それでいいの？　何もわざわざ

事を荒立てる真似など

しかしそれでは　同じ輪廻で

振り出しに戻ってを　繰り返すのなら

途絶えない願望に導かれる　結いながら

曲げる事ない真実であれる　あなたと

手と手を重ねた

さしてなお　今すぐに　やる事と　言えないのなら

それこそや　この時と　向き合える　喜びを

その目には　優しさと　厳しさを　携えた

生まれゆく　タイムライン　その意味を　味わいつくした