9つ上の君は見た目の割に少し子供っぽい性格で
でも人前ではクールぶっている
そんな姿愛しかったんだ
2人好きだった京アニの名作
いつもまだ先の映画の予告
公開も行く約束も嬉しかったの
時代 次第 流行りゆくドラマ
世界 世代 変わる選曲も
君のさ過去巻き戻して知りたかったな
重ねた手を握り合って
歩いた小金井街道
離さない 離れないでって
永遠になって 空になって
笑い合うの
この先も変わらないよ
君が良い
クシャっとなって クスッとなって
見つめ合った 時を越えて
陽だまりの中に
包まれたいよ
9つ上の君は見た目の割に少しさっぱりした性格で
でも人前では可愛い子ぶってる
そんな姿 悔しかったんだ
2人きりだった今日までの生活
いつもなら伝えられたありがとう
後悔もその泣き顔も虚しかったの
君はさ青空のように
届かない 遠くて脆いの
時を越え手を伸ばす
君はさ花束のように
未来も過去も彩るの
眩しい日々も忘れないよ
安いワンルーム 同棲生活
いつも通るあの横断歩道
「この信号すぐ点滅するから」って
2人でよく走っていたんだ
永遠になって 空になって
笑い合うの
この先も変わらないよ
君が良い
クシャっとなって クスッとなって
見つめ合った 時を越えて
先走る君に
追いつけないよ
ありがとうって ありがとうって言う
泣き顔も青春も 君が全て
側にいてって 離れないでって言う
フォルトゥーナ
君がいない瞳も
永遠になって 空になって
笑い合うの
逢いたいも寂しいも
君がいい
クシャっとなって クスッとなって
見つめ合った 時を越えて
君想う日々も
割り切れないよ
- 作詞
Rio
- 作曲
Rio
Rio の“9つ上の君”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
9つ上の君
Rio
SNSで話題(YouTube総再生数約2億再生)の音楽ユニット”WHITEBOX”のメインボーカルであるRio(りお)による新曲『9つ上の君』は、亡くなってしまった9歳上の彼女への今も変わらぬ想いを綴った曲。彼女の好きだった部分や一緒にいた頃の記憶を思い出して、今も忘れられない、割り切れない気持ちを3:52の中に詰め込んだ。
作詞作曲は全て自身で手掛けた。切ない歌詞にキャッチーなメロディを乗せ、優しくも切ない歌声で複雑な気持ちを上手く表現している。大サビでは、1,2番のサビと違う発声で心の内の未練を叫び、リスナーをより深い感情移入へ誘う。
曲中のサウンドでは、リズミカルで耳に残るギターフレーズやキラキラしていた頃の思い出を表現したグロッケンの音が聴き手を心地よい気分にさせる。また、イントロでエレキギターのフレーズを逆再生した音を使用することで、まだ彼女が生きていた頃に戻りたいという叶わぬ思いを表している。
この曲には、自分にとって大事な人との日常を改めて思い返し「これからもずっと大切にしていって欲しい」という思いが込められている。通勤中や仕事で疲れた時、嫌なことがあった日やなかなか人生が上手くいっていない人に寄り添う一曲。
アーティスト情報
Rio
Singer-songwriter/Entertainment/producer とマルチに活動を広げる。 岡山県出身。2023年7月から本格的に楽曲制作を開始。 TikTokやYouTubeにて音楽コンテンツで注目を集める。 甘い歌声と心温まるサウンドで感動を届ける。
Rioの他のリリース
Rio Record