shiki Front Cover

Lyric

shiki

ibuki

戻らない街

戻らない歌詞

かき捨てろ旅

終わらない恥

ありとあらゆる飽き

貼るところなくなったみたい

でもどこか懐かしい

思い出せるのはA few days

ひらひらと舞う君はただ

きらきらひかる天の川

からりと乾く肌の皮

記憶は降り頻る空の泡

まだ寒いのに薄着して

熱を感じた指の隙間

繰り返しの棘が霜焼けを突くのです

とめどない街

忙しない歌詞

舌に残る旅

取り留めもない味

疼きだした胸の蕾は朝

月に照らされて花開いた

皆がついた嘘は雨の中

赤子は言う神はいなかった

耳を塞ぐ師走空の頭

投げ込んだ穴の空いた丸はただ

連なり想う昇る赤い心臓

つむじ風が目に沁みるよ

Peonyの花が上がる音

中秋の満月が泣きだす頃

濡れては冷えるつま先の鼓動

それでも朝は早く訪れるよ

振り返りたくないここのところ

綺麗に剥けない柑橘系の様

分厚く気持ちを着込む度に

薄れる記憶に凍えてるの

街で流れるあの音ともに

内側の言葉を紐解いて

髭を生やした痛みたちが

腕の上の痛み今贈るよ

戻れない街

踊れない歌詞

書き捨てた旅

終われない恥

影落とす文字

揺れ動く針

今も残るのに

戻れないらしい

  • Lyricist

    ibuki

  • Composer

    Joshunend

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