SAKURAのジャケット写真

歌詞

純美音

あの頃住んでた

6畳の部屋

春になると思い出すんだ

窓を開けると

目の前にある満開の桜

吹き抜ける風

ひらひら

舞い上がる花びら

連れてくる

あの日の君は

こぼれ落ちる

涙の理由を

枯草熱のせいにしてた

上擦った声で「また春に会おうね」と

震える手で

目を擦って

ごまかしてた

俯く君の髪に舞い降りた

桜の花は

今も栞の中に

あの頃2人で

自転車に乗って

駆け降りた桜並木

今も通り過ぎると

貴方の鼻にかかる声が聞こえる

吹き抜ける風

はらはら

舞い上がる花びら

連れてきて

あの日の君を

思い出して

涙を流す

枯草熱の私の元へ

春が終わるまでずっと

君を探すよ

震える手で

目を擦って

ごまかしてる

1人の私の髪に舞い降りた

桜の花を

取ってくれる人はいない

この春にもう一度

君に会えなければ

あの時のまま思いを挟んだ

この栞も

春風に乗せて

あの日の君は

こぼれ落ちる

涙の理由を

枯草熱のせいにしてた

ごめんね、会いたいよ

鼻にかかる貴方の声が

忘れられなくて

あの頃2人過ごした

6畳の部屋の前の

桜を見にゆこう

  • 作詞者

    純美音

  • 作曲者

    純美音

  • レコーディングエンジニア

    三井真一

  • ミキシングエンジニア

    三井真一

  • マスタリングエンジニア

    三井真一

  • ボーカル

    純美音

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