大地の光芒のジャケット写真

歌詞

大地の光芒

SEIMEI

生まれ変わった私の体

二本の足に、言葉を持つ声

見上げる空は灰色に染まり

見下ろす大地は傷ついている

かつて私が駆けたこの森

母と共に過ごした巣の跡も

今は冷たい鉄の刃が刻む

命の叫びさえ届かない

守るべきもの ここにある

奪わせないと 心に誓う

欲に飲まれた 人々よ

聞け、この大地の悲鳴を

孤独の道を歩む中で

笑顔の裏に潜む野心

握手を交わす手の温もりも

どこか冷たく鋭く感じる

誰も気づかぬ 儚き声

森が泣くたび 涙が落ちる

私ひとりの小さな力でも

森の命をつなぎ止めたい

守るべきもの ここにある

奪わせないと 心に誓う

欲に溺れた 人々よ

聞け、この大地の嘆きを

木々の葉がざわめく風

土の香りが生む記憶

かつてここにいた命たちを

忘れさせない、消させはしない

立ち上がれ今 心ある人よ

共に手を取り 声を上げよう

奪わせないと 誓った森を

未来の命に渡すために

守るべきもの ここにある

誓いの光 絶やしはしない

よくに縛られた人々よ

聞け、この大地の祈りを

  • 作詞者

    SEIMEI

  • 作曲者

    SEIMEI

  • プロデューサー

    SEIMEI

  • その他の楽器

    SEIMEI

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    大地の光芒

    SEIMEI

『命の居場所』より続く。
生まれ変わった命の視点から、自然と命を守ろうとする強い意志を描いています。
かつて森に生きた存在が、現代の人間の姿を得てなお、過去の記憶と痛みを抱きながら生きる——
私たちが今なお踏みしめる大地と、見上げる空が、どれほどの命の声を受け止めてきたかを問いかけます。

今、心あるすべての人へ。
この詩が、自然と命の尊さに再び目を向けるきっかけとなることを願って。

アーティスト情報

EASYGOING 47

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