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歌詞

帰路 (2012)

BAUSU

所詮二の次三の次に過ぎない

とはいえ今すぐほしいそれが金さ

社会の仕組みに一矢報いるつもりが

社会の仕組みに取り込まれていくのか

SNS睨んで一喜一憂

そんな奴らと何も変わんないぜYou

自分が嫌いだと思ってる奴と

お前はどこがどう違うんだと

口だけの奴は減ったかもしれないが

ビジョンだけの奴は依然増え続ける

不毛な根性論は減ったかもしれないが

行動して満足は増え続ける

表面と表現が一緒くたになり

地面はコンクリートで塗り固められてる

みんな止まるわけにはいかないはずさ

そう

みんないつまでもそう思っていたいはずさ

それはほんの些細なことかもしれない選択は

己の自由でも

答えはいつも決まってるはずさ

それでもたまに夕陽を睨むのは

星空を仰ぐのは

朝日に救われるのは

自分の目の色を確かめたいからさ

自分の足元を確かめたいからさ

毎日電車の中

具合悪くなるか否かのせめぎ合いを繰り返し

嫌な記憶の蒸し返し

そこまでするその仕事

見合ってるのかどうかさえ分からない

高いとはいえない月給

幸せ?と言われりゃ頷かなきゃいけない

でも不幸と言われりゃそうかもしれない

しかし

どんなことやっても自分は自分

良くも悪くも自分は自分

そう気づいた時

心の中でやりかけていた時間が

止まっていた歯車が

再び動き出したんだ

それはほんの些細なことかもしれない選択は

己の自由でも答えは

人生棒に振るほどの

賭けかもしれない

それでも心は

いつも決まってるはずさ

  • 作詞者

    BAUSU

  • 作曲者

    BAUSU

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BAUSUのベストアルバム。
初音源をリリースした2016年から活動終了する2022年までの、約6年間のリリース音源と、9曲の未発表曲などをプラスした全28曲。
すべてが名曲。

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